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3年前、福岡市内で遭難。ヘリ騒動!

2015/12/22

クリスマスが近づくと思い出します。

3年前の福岡に寒波が訪れた2012年24日の振替休日の午後、いつものように愛犬モモを連れてウォーキングに出発。福岡市境にある片縄山(標高292メートル)を縦走する3時間半ほどのコースを歩く事にしました。隣の油山の標高はその約2倍で597m。油山は庭のようにウォーキングしているので楽勝と思っていました。上り30分は問題なく山頂へ。それからの道が予想外の難コース。どこが道なのか判断するのは、誰かが記した色テープと、樹木に吹き付けられているかすれかけたペンキの色だけでした。分からなくなったら戻ろうと思いつつ進んでいました。案の定「これりゃはわからん。戻ろう」と思い、方向転換。ところが、戻る道さえも分からなくなってしまいました。時間は刻一刻と夕暮れが近づく15時頃。このまま日没を迎えたら寒波の中、野営せざるを得ないと考え、かすかに電波が繋がるところを探私はウォーキングを習慣にしていて、この10年間1日平均10kmの距離を歩いています。福岡に寒波が訪れたその日の午後、いつものように愛犬モモを連れてウォーキングに出発。福岡市境にある片縄山(標高292メートル)を縦走する3時間半ほどのコースを考えました。隣の油山(標高597メーター)は庭のようにウォーキングしているので楽勝と思っていました。上り30分は問題なく山頂へ。それからの道が予想外の難コース。どこが道なのか判断するのは、誰かが記した色テープと、樹木に吹き付けられているかすれかけたペンキの色だけでした。分からなくなったら戻ろうと思いつつ進んでいました。案の定「これりゃわからん。戻ろう」と思い、方向転換。ところが、戻る道さえも分からなくなってしまいました。時間は刻一刻と夕暮れが近づく15時頃。このまま日没を迎えたら寒波の中、野営せざるを得ないと考え、かすかに電波が繋がるところを探して110番。それから何と警察はヘリコプターを派遣。そのパイロットと幽かな電波が途切れつつ、携帯で連絡を続けていきました。私にはヘリの音はよく聞こえるも、パイロットには樹林の中の私には気づくことがありませんでした。空しい時間が過ぎていく時、幸い色の印を再発見。何とか空からも見下ろせる山頂に戻ることが出来ました。パイロットはそこに警官を下ろすという事に。ところがその山頂にはたまたま2日に1回の頻度でこの山を登っておられる登山家がいらっしゃいました。結局その方と一緒に下山。その後事情聴取を受けて無事解決。ヘリコプター派遣費用数十万円請求されると覚悟していましたが、県警ヘリの場合は無料とのこと。本当に命拾いしました。こんな無茶をやるのは、白瀬矗中尉と一緒に日本人として初めて南極探検をした祖父の血統だろうと思います。

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