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立派な手書きの「般若心経」の名書を頂きました。

2016/05/19

5月14日、修猷館高校同級生の佐藤俊彦君の自宅兼事務所にお邪魔しました。目的は彼の義父母の米寿を祝う義父母の作品展「二人展」を観賞させて頂くため。

義父の書、義母の和裁、それぞれの長年の名作がギャラリーいっぱいに展示されていました。
彼の家族、親族を大切にする心が溢れんばかりに表現されていました。
私はこんな所に、人間らしい行いの素晴らしさ、人間らしい幸福感を感じます。
裁縫分野に疎い私は特に、教育者の道を長年歩まれた義父様の書に多くの共感を覚えました。武士道思想、中国思想、儒教思想、仏教思想、そして西洋思想。こだわりなく、そして幅広く人間道を追究された思想家だと感じました。
しかも義父様の書は正にプロ級。そこに込められた思想にも人間らしさ、日本人らしさをタップリ感じる事が出来ました。

なぜそんなに感銘を受けたか?

それは長年健康カウンセリングをさせて頂いて、数多くの方が自然から加速度的に遊離している現代文明、物質文明に振り回されて、身も心もボロボロになっておられる姿を見ているからです。夫婦、家族そして親族を大切にする事をつい忘れてしまって、気がついたらいろんなトラブルに取り囲まれている方が非常に多いのが現代社会なのです。

帰宅後感謝のメールをしたところ、義父様がそのメール文にも感激されたそうです。そして何と義父様の般若心経の名書を頂戴する事になってしまいました。

予想外の展開になり、ビックリするやら嬉しいやら。日本一狭い「化学薬品をすすめない薬屋 ペンギン堂」の日本一低い天井の一角に設置しようと思います。そして私の心を磨き上げるための強力なモチベーションにしようと思います。

 

立派な手書きの「般若心経」の名書を頂きました。

立派な手書きの「般若心経」の名書を頂きました。

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